これからお休みになる方も、お目覚めになる方もおはこんばんにちは。
ヨシえもんの呟きのお時間です。
コンテスト編終わりましたね!
有言実行する男!
それは
ヨシえもん!!!
皆の者!!
吾が身奉れ!!
はい。調子に乗ってすみませんでした。
今回は技術発表会!
いわゆるヘアショーについて書きます!!
読んだ後には実践的な技術と見せる技術はまた別物だという事が分かる事でしょう!
技術発表会
2年生のイベントとしては最後の大きなイベント!
今まで学んできた事をフルに生かして、生徒たちだけでヘアショーを創っていきます!
構成は勿論のこと、音楽や映像、照明に至るまで本当に全て生徒たちだけで創っていきます!
テーマはポップ&ロック!
ストーリーとしてはまだ何も考えていない、鼻水を垂らして遊んでそうな純粋無垢な子どもたちが無邪気に遊んでいました。成長していくと同時にロックという音楽を聴くようになり、それに影響されて、その後の人生が変わっていくというストーリーです!
テーマとストーリーが決まった後は衣装合わせです。
各自洋服を持ち込んだりしつつ、その洋服をベースにレースや布を付け足したりしてファッション性が高い衣装にしていきます。
衣装は一応予算が出るのですが、そこまで金額的に多くはないので工夫する事が大切になります!
ファッションと構成が決まったら、次はステージ上で行う技術をどうするのか考えていきます。
だいたいここで問題が起きます!
時間が足りない
という事です!
ショーで実際にやる時の持ち時間は1人10分くらいと短いのです!!
故にどこまでを仕込みでやって、仕上げをどうステージ見せるのかが重要となってくる訳です。
変わったか変わってないかくらいの仕上げだと見ていてつまらない。
大きく変えると時間がかかる。
とにかく時間と技術のバランスが難しいのです。
そんななかヨシえもんはセットに絶対的な自信を持っていたので、
ステージ上で一から全部仕上げてやる!!
という意気込みでヘアスタイルを考えました!
今回はメンズモデルの担当だったのもあり、ヘアスタイルのモチーフはピストルズのシド・ヴィシャスにしました!
メイクは不健康そうに見えるように頬にシェーディングをして、アイメイクはロックっぽい黒のメイク、ファッションはボンテージパンツにライダースジャケットというコテコテのロックミュージシャンにしてやりました!
ただモデルが暗めの茶髪でファッション、メイクとミスマッチな事に気がついてしまいます!
どうせならカラーもステージでしちゃおうと思いホワイトのカラースプレーでカラーチェンジをする事にしました!!
このボリュームで10分!!
見応えありまくりじゃないですか??
これをやってしまうのがそう!
ヨシえもんなんです!!
さあ
吾が身奉れ!!!
ヨシえもんの奴、まーた調子に乗ってやがる。
皆さん本当にすみませんね。許してやって下さい。
ただ、後輩が憧れて握手を求めてきたのは事実です。
そして本番
コンテストの時とは違い、時間に余裕を持って本番を迎える事が出来ました!!
観客は、後輩、家族、友達、先生、高校生、などがほとんどで、比較的アットホームな感じでした!
ヘアショーの緊張感はコンテストの緊張感とは違い、一言で言うと、
楽しみ!!早く見せつけてやりたい!!
って感じでした!!
そして音楽と共に映像が流れ始め、ヘアショーが開演したのです!!
僕自身も前半はモデルとして出演予定だったのでバックルームでヘアメイクの最終チェックをしてもらってました!
自分のヘアメイクが終わるとテンションもあがりやる気が出てきて、ワクワクが抑えられなくなって来ていました!!
モデルとしてランウェイを歩いて場を盛り上げた後、後半に向けてヘアメイクを大急ぎでチェンジ!
衣装も着替えて一転してロックミュージシャン風な感じに!!
後半の技術者として出る準備も完璧にして出番を待ってました。
そしていよいよ自分の技術者としてのステージです!
もう此処ぞとばかりにカッコつけまくりました!!
魅せる技術なんで当然です!
モデルの仕込みも全く無しの状態からだったので、会場中の視線が一気にヨシえもんに注がれます!!
しめしめ、ここまでは思惑通り!!
皆の者!全国8位の技術を思う存分堪能したまえ!!!
超速のヘアセットで会場中を虜に!!
当初予定していた技術も完璧にこなす事が出来て、会場の熱気も最高潮の中グランドフィナーレを迎えました!
ショーが終わった後、観客の方からもお褒めの言葉を多数頂きもう天狗になりまくってました!
今思えば学生レベルの技術なので大した事なかったのですが、当時のヨシえもんは相当粋がってましたね!
その高い鼻が卒業してからへし折られる事をまだ知りませんでした。。。
ヘアショー!魅せる技術とは!? まとめ
当時は天狗になっていたのでそれが伝わるような書き方にしました!
不快な思いをした方がいたら申し訳ございませんでした!
演出なので許してください!!
ヘアショーで学んだことは美容師は時としてパフォーマーになる事も大切だということです。
ただ淡々と職人のように技術をするのもいいですが、
技術の魅せどころを演出する
ということは指名される美容師になるには必要だと言う事を観客の方の反応を見て感じました!
カッコいいと思われる事はブランディングの一歩にもなるので、ヨシえもんチルドレンのみんなはどんどんカッコつけてください!!
次回は美容学校編最後の国家試験について書きますのでお気に入り登録お願いします!!